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最終更新日:2017年12月13日

日本競馬の血統地図を塗り替えた馬の小話

私が競馬を始めた頃、「父内国産馬」という言葉がありました。
これは読んで字のごとく、競走馬の父も日本で生産された馬であるという意味です。
該当する馬の名前の上には、「父」を丸囲みした文字がありました。
日本の馬産の保護を目的とされたもので、父内国産馬限定重賞競走のカブトヤマ記念なんて名前は、オールドファンなら懐かしいなと思うのではないかと思います。
しかし今はカブトヤマ記念も、父内国産馬という言葉も消えて久しいですね。
無くなった理由は単純に父内国産馬が強くなりすぎたからです。
この要因となったのが、1991年に日本に輸入されたサンデーサイレンスという種牡馬なのです。
この馬はとにかくエピソードに事欠かない馬でした。
まず血統が悪く、競り市に出しても買い手が付かなかったそうです。
そしてその競り市から牧場へ帰る途中、馬運車の運転手が突然の心臓発作で死亡。そのまま馬運車は横転し、仔馬だったサンデーサイレンスもその横転に巻き込まれました。幸いにして生きていたわけですが、もしその時に死んでいたら……。
さらにエピソードは競走馬になっても事欠きません。まず忘れてはならないのが、ライバルのイージーゴアーとの死闘です。
イージーゴア―はサンデーサイレンスとは対照的に超良血馬。黄金色に光る馬体は大物感たっぷりで、一方の貧相な血統のサンデーサイレンスとは住む世界が違うと言わんばかりの姿です。
しかしサンデーサイレンスには誰にも負けないものがありました。それは気性の荒さと根性です。
二頭が初めて相まみえたのは、アメリカ三歳馬の頂点を決めるケンタッキーダービー。
実は前哨戦で圧勝の連続だったサンデーサイレンスは、打倒イージーゴア―の最右翼と目されるまでになっていたんですよね。
そしてレースは好位から進んだサンデーサイレンスが、後方から追い込むイージーゴアーを抑え込んで優勝。
実は当時のアメリカ競馬ファンも、判官びいきからかサンデーサイレンスを応援する人が多かったようです。
余談ですが、この激闘が行われた89年、日本でも同じように根性では誰にも負けない雑草血統であるオグリキャップが日本中でブームを巻き起こしていましたね。あれと同じような感じです。
さて、アメリカ三冠レースをサンデーサイレンスの2勝1敗とし終えるわけですが、その後のレースでイージーゴアーはサンデーサイレンスを負かします。こうして2勝2敗のイーブンになり、いよいよアメリカ国内最強を決定するブリーダーズカップクラシックで、5度目の対戦が実現することになります。
ここで人気になったのは、前2走をサンデーサイレンスに完勝していたイージーゴアー。サンデーサイレンスは2番人気でした。
そしていざレースが始まり、最後の直線に入るとこの二頭のデッドヒート。
どちらが勝つんだ!と観衆が固唾を飲んで見守る中で、とんでもない事件が起きます。
何と、横を走るイージーゴアーに向かってサンデーサイレンスが噛み付きに行ったのです。
それに怯んだのか、イージーゴアーの脚が鈍ったところがゴール。
結局5度目の対戦は、サンデーサイレンスがハナ差だけ抜け出してイージーゴアーを下します。
よほど負けたくなかったんでしょうね。馬が噛み付くって……。
こんな馬の子供たちなので、そりゃ負けん気の強い馬がボコボコ産まれてくるわけです。
サンデーサイレンス自身は2002年に逝去しましたが、今は孫やひ孫が日本競馬を席巻しています。さすがにレース中に噛み付く馬は出ていませんけどね。

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